交通安全県民総ぐるみ運動愛媛県本部の交通死亡事故多発緊急事態宣言を受け、県警高速隊は27日、松山自動車道など県内高速道の主要インターチェンジ(IC)5カ所で一斉取り締まりを行い、運転手にシートベルト着用を呼び掛けた。
取り締まりは隊員約40人で実施。松山市井門町の松山IC前では、黒田泰行隊長が「ドライバーにシートベルト着用を徹底し、安全意識を高めるよう呼び掛けてほしい」と訓示し、約20人が出動した。
隊員は停車を求め、「死亡事故が多発しています」「高速道では全席シートベルトの着用を」と声を掛けて、チラシを配布。後部座席の人がシートベルト未着用だった場合は着用を促した。