お歳暮やクリスマスプレゼントとして人気の高いコチョウランの出荷が、愛媛県西予市宇和町久枝の生産施設で最盛期を迎えている。九州や関西などへ出荷されるほか、企業や一般家庭への直販も取り扱っており、ピークは25日ごろまで。
 八幡浜市の食品加工会社西南開発(高橋忍社長)が運営する「愛蘭都(あいらんど)」では、約6千平方メートルのハウスで約20種10万株を栽培しており、四国最大の生産規模。タイから輸入した苗を約4~5カ月かけて育てた。