愛媛県今治市常盤町２丁目のコミュニティー放送局ＦＭラヂオバリバリで、夏休み中の小学生らがニュースキャスター体験に挑戦しており、難しい単語などに苦戦しつつニュースを分かりやすく伝えようと奮闘している。
子どもたちは昼と夕方に５分ずつ枠がある愛媛新聞ニュースを担当。１０日昼は桜井小６年の高見妃沙良さん（１１）がキャスターを務めた。
　高見さんはスタジオ入り後、発音や文章の区切りをスタッフに教えてもらいながら何度も音読。本番では、熱中症への注意呼び掛けや、近畿地方で開かれている全国高校総体での県勢の活躍などニュース３本をはきはきと読み上げた。
　キャスター体験は小学４年～高校３年が対象で、期間は３１日までの平日。