カタクチイワシ原料の焼酎発売 水口酒造
水口酒造(愛媛県松山市)はこのほど、地元のカタクチイワシを原材料に使用した「道後焼酎 瀬戸内の銀鱗(ぎんりん)煮干し」を発売した。魚を原料にした焼酎は珍しく、同社は「煮干しのうまみや潮の香りを感じられる味わいに仕上がった」とアピールしている。
カタクチイワシは、まつやま農林水産物ブランドの「瀬戸内の銀鱗煮干し」を利用。水口酒造は2013年から同ブランド認定の産品を原材料にした焼酎を商品化しており、「松山長なす」「松山一寸そらまめ」に続き、今回で第3弾。
水口酒造の直営店「にきたつ蔵部」(道後喜多町)などで販売。希望小売価格は720ミリリットル入りが2700円、1800ミリリットル入りが5292円。