ウィーン少年合唱団、松山のこども園訪問
28日に愛媛県松山市で公演するウィーン少年合唱団が27日、同市星岡2丁目の松山認定こども園星岡を訪れ、園児たちと童謡「ふるさと」を合唱し、「天使の歌声」を響かせた。
訪問は、公演に入場できない未就学児と交流するのが狙い。同園や浮穴保育園など4園の年長園児220人らが参加した。
ウィーン少年合唱団の26人は、浮穴保育園の園児でつくる合唱団がドイツ語で元気よく歌った「野ばら」に拍手喝采。「猫の二重唱」など3曲を披露するとともに、園児らと一緒に「ふるさと」を口ずさんだ。
合唱団は来日60周年記念特別公演で4月に来日し、6月中旬まで全国各地を回る。松山公演は28日午後6時から同市堀之内の市民会館で開かれる。