愛媛県は7日、2014年12月22~28日(52週)と、12月29日~15年1月4日(1週)の県内定点医療機関当たりのインフルエンザ患者報告数を公表した。52週に松山市、中予の両保健所管内で今シーズン初めて30人を超え、警報を発令。1週には今治、宇和島の両保健所管内でも警報が出され、県内は本格的な流行期に入った。
 1週は、学校などでの集団発生は冬休みに伴って報告がなかったが、3学期が始まるため感染拡大に注意が必要。県はマスク着用や外出後の手洗いなどを呼び掛けている。