27日から中国地方を中心に開催される全国高校総体(インターハイ)に出場する愛媛県選手団の結団式が21日、松山東高で行われ、選手らが全国での活躍を誓い合った。
式には28日の総合開会式に参加する選手12人が出席。県高体連の村山俊一郎会長は「持てる力をすべて発揮し、悔いの残らない戦いを繰り広げ、かけがえのない青春の一ページを飾る大会にしてほしい」と激励した。旗手を務める陸上の男子3000メートル障害の吉田将宏選手(松山北高3年)が団旗を受け取り、女子1600メートルリレーの久保真梨菜選手(聖カタリナ学園高3年)が「感謝の気持ちを胸に、正々堂々、笑顔で戦い抜きます」と宣誓した。