メディアを専攻するインドネシアの大学生25人が愛媛県を訪れ26日、愛媛新聞社など県内の報道機関を視察したり県庁で中村時広知事と面談したりした。
一行は県内にホームステイしながら、3月2日まで日本や愛媛の文化に触れる。
アジア圏の青少年を招いて日本の魅力を体感してもらい、観光客増加につなげる外務省の事業「JENESYS2・0」の一環。
愛媛新聞社では編集局で紙面製作の現場に触れたほか、編集信条や記者の心構えを学び「締め切り後に大きな出来事があったときの対処は」「電子版も普及する中で紙の新聞の発行を続けていく方策は」など熱心に質問していた。