県商工会議所連合会(森田浩治会頭)は11日から15日まで、愛媛県内36企業・団体など約60人の経済交流使節団をインドネシアに派遣する。成長が著しい第2の経済都市スラバヤなどを訪問し、県内関係企業の視察やものづくり商談会などを通じてビジネスチャンスを探る。中村時広知事も12日まで同行し、トップセールスを行う。
 インドネシアは東南アジア諸国連合(ASEAN)最大の人口約2億4000万人を有する。中国以外の「チャイナプラスワン」の投資先として注目を集め、近年は県内企業の進出も増えている。県商議所連合会のインドネシア経済交流使節団派遣は、2013年4月の首都ジャカルタに続いて2回目。