第38回愛媛アマ囲碁最強戦の予選が1日、松山市など東、中、南予の3会場であった。約80人が本戦を目指して対局し、24人の出場者が決まった。
 中予の予選が行われた同市土橋町の関西棋院松山支部では、20~70代の31人が出場。参加者は盤上に意識を集中させ、次の一手を繰り出していた。
 4月から始まる本戦には、シード選手2人が加わり、トーナメント方式で対局する。優勝者は、37回連続で最強位を保持している田中正人六段とタイトル戦を行う。