愛媛県の石鎚山(1982メートル)の山頂付近の尾根で、アケボノツツジが見頃を迎えており、風に揺れるピンクの花が登山者を癒やしている。
 石鎚神社頂上山荘の人見義一さん(47)によると、アケボノツツジはゴールデンウイーク明けごろから咲き始めたが、例年に比べて花芽が少ない。多い年は天狗岳南側にも広がるが、今年は尾根沿いにちらほら咲く程度だという。