アイガモ農法を取材 愛南・一本松中3年生
愛媛新聞「もっと!新聞」キャンペーンで「中学生新聞」作りに取り組んでいる一本松中学校(愛南町一本松)の3年生が27日、アイガモ農法による無農薬米栽培を長年続ける地元農家を取材した。
新聞制作は3年生6人が担当。この日は保田祥汰君(14)ら5人が記者に挑戦。生産者グループをつくるなどし、20年以上「鴨米」栽培に取り組む愛南町広見の二神作二郎さん(83)の水田を訪れた。
約50アールの水田では現在、アイガモ約80羽が活躍中。生徒は動き回るカモにカメラを向け、苦労しながら写真撮影した後、栽培の難しさや魅力を質問。二神さんの話を熱心に書き取った。
生徒らは今後、県無形民俗文化財「はなとり踊り」などを取材し、2015年度内に「一本松中学新聞」として愛媛新聞に記事を掲載する予定。