愛媛県新居浜市は15日までに、優れた技術や製品を持つ市内の中小企業を認定・支援する「新居浜ものづくりブランド」に、よしだ(吉田達哉社長)、西岡鉄工所(西岡圭社長)、田口工業所(田口義正社長)の3社4技術を新たに選出した。
 よしだは鉄製の構造物や建材の表面に砂で凹凸を付けて腐食を防止する塗装技術、西岡鉄工所は薄いステンレスやアルミなど特殊材のレーザー溶接技術、田口工業所はアルミの曲げや溶接などの加工技術と精錬所や変電所で使われるアルミ製の導電体(ブスバー)製品がそれぞれ認定された。
 市内のホテルで12日、認定式があり、3社の代表が認定された製品・技術について発表し、石川勝行市長から認定証を受け取った。