のろしで地域結ぼう 瀬戸内沿岸イベントPR
瀬戸内海沿岸の各所でのろしを上げ地域の交流を深める「見ぬ友と心結ぶのろしリレー」が7月25日に開かれる。多くの団体に参加してもらおうと、愛媛、広島両県の6団体が16日、各地で一斉にのろしを上げてイベントをPRした。
のろしリレーは、2014年に両県の島しょ部で開催された「瀬戸内しまのわ2014」の民間企画イベントとして実施。広島市にある絵下山(593メートル)の活用に取り組む3団体が呼び掛け、愛媛、広島、山口3県の45グループが計57地点でのろしを上げた。愛媛からは今治市、上島町、松山市の9団体が加わり、瀬戸内海に総延長300キロの煙の「わ」を描いた。
しまのわ終了後もイベントを続け友情の「わ」をさらに広げようと、今年も広島市の3団体が企画。香川県や岡山県、兵庫県などのグループにも呼び掛けている。のろしリレー参加の問い合わせは事務局(広島市安芸区役所)=電話082(821)4904。