愛媛県四国中央市土居町中村の土居高校は8日、学校農場の水田に、近くの小林保育園と小富士小学校の子ども計33人を招き、田植えを通じて交流した。
 子どもたちに農作業に親しんでもらおうと、授業の一環として田植えの時期に実施している。土居高普通科グリーンコースとカルチャーコースの2年生約40人が園児らの手を引いてはだしで約6アールの水田に入り、横一列に整列。園児らは珍しい泥の感触にはしゃいだり不安がったりしながら、慣れない手つきで苗を植えていった。