松山市は28日、愛媛県松山市堀之内の城山公園北堀で飼育しているコブハクチョウのヒナが誕生したと発表した。ヒナ誕生は、10年ぶりだった昨年に続き2年連続。
 市によると午前6時半ごろ、施設を管理している伊予鉄道(松山市)の担当者が、市民が撮影した写真で確認した。
 28日は、卵を温めている親鳥が立ち上がると、ヒナが顔をのぞかせ、カメラを手にした市民らがシャッターを切っていた。
 市は「親鳥はヒナが誕生したばかりで神経質になっている。ストレスを与えないように見守ってほしい」と話している。