瀬戸内しまなみ海道の自転車道通行料無料制度が３月末で終了するのを前に愛媛、広島両県副知事が９日、国土交通省を訪れ、４月以降の無料化継続を要望した。要望後、愛媛の上甲俊史副知事は取材に「良い感触だった」と述べ、両県は今月末までに本州四国連絡高速道路（本四高速）との新たな協定締結を目指す。
　９日の要望は非公開。県の担当者によると、青木一彦国交政務官らに、無料化後の昨年８～１０月に両県１５のレンタサイクル施設で貸し出した自転車数は、前年同期比で約１・６倍になったと説明。「平日の宿泊客が増えた」「（通行料金支払いのために）止まらずに走れるのは気持ちいい」といった地元関係者やサイクリストの声を紹介し、継続を訴えたという。

　瀬戸内しまなみ海道の自転車道通行料無料制度が３月末で終了するのを前に愛媛、広島両県副知事が９日、国土交通省を訪れ、４月以降の無料化継続を要望した。要望後、愛媛の上甲俊史副知事は取材に「良い感触だった」と述べ、両県は今月末までに本州四国連絡高速道路（本四高速）との新たな協定締結を目指す。
　９日の要望は非公開。県の担当者によると、青木一彦国交政務官らに、無料化後の昨年８～１０月に両県１５のレンタサイクル施設で貸し出した自転車数は、前年同期比で約１・６倍になったと説明。「平日の宿泊客が増えた」「（通行料金支払いのために）止まらずに走れるのは気持ちいい」といった地元関係者やサイクリストの声を紹介し、継続を訴えたという。