愛媛県大洲市の昼ウ飼い(市観光協会主催)が7日、肱川で始まり、地元大洲小学校の親子27人が屋形船に招かれ体験乗船した。夜と違って、ウの動きがはっきり分かるのが昼ウ飼いの魅力。児童は、くいっと首を動かすウを夢中になって見つめた。
 大洲市柚木の河原で屋形船に乗った親子は食事と遊覧の後、ウ飼いを見物。鵜匠(うしょう)の井上利和さん(49)が操るウに盛んな声援を送った。
 昼ウ飼いは9月末までの日曜日と8月13~15日に開催。乗合船と貸切船がある。