何かいいこと起こりそう!? 愛媛県伊予市双海町上灘の上灘漁港沖で底引き網にかかって水揚げされた黄金色のヒラメが30日、同市森の県水産研究センター栽培資源研究所に引き取られた。
 ヒラメは全長55センチ、重さ1.75キロ。通常は海底の砂に似た黒っぽい色だが、色素が薄く、赤みがかった金色。同研究所浅海調査室の高島景主任研究員は「目が赤いのでアルビノ(色素欠乏症)ではないか。ヒラメでは聞いたことがなく、かなり珍しい」と目を丸くしていた。