11歳以下(U―11)の少年少女を対象にしたサッカー大会「第1回JCカップ」の愛媛県予選が27日、西条市河原津新田の屋内運動場「ビバ・スポルティアSAIJO」であり、県内3チームの小学3~5年生が8人制のリーグ戦で競った。多喜浜・垣生サッカースクール(新居浜市)が優勝。8月2日、松山市大浦の北条スポーツセンターで開かれる四国地区予選大会に臨む。
 JCカップは、日本青年会議所と日本サッカー名蹴会が子どもたちの健全育成や地域間の交流人口拡大などを目指し、初めて開催。四国など全国10地区の予選大会優勝チームが全国大会に進む。
 競技は15分ハーフで実施。選手は華麗なドリブルやパスワークで敵陣に攻め込み、シュートを決めると抱き合って喜んだ。チームメートや保護者らは「走れ」「最後まであきらめるな」などと盛んに声援を送っていた。