薬物乱用防止を呼び掛ける街頭パレードが9日、愛媛県松山市中心部のアーケード商店街であり、高校生や中予保健所の薬物乱用防止指導員ら計約430人が通行人にパンフレットなどを手渡し、危険ドラッグの危険性などを訴えた。
出発式で、新田高校2年関貴大君(17)が「薬物は大人だけではなく未成年でも乱用され、大切な友人・家族関係を壊す。同世代に防止の気持ちを伝えたい」と宣誓した。
県警音楽隊を先頭に、一日薬物乱用防止指導員に委嘱された市内6高校の生徒らが「ダメ。ゼッタイ。」のプラカードを掲げ、商店街をパレードした。