「絹かわなす」全国に発信 イオン子会社と連携へ
愛媛県西条市特産「絹かわなす」の販売促進や加工品開発などに小売業、生産者、行政が取り組む「絹かわなす協議会」の設立総会が16日、同市神拝のJA西条本所であった。イオン子会社で総合スーパーなどを運営するイオンリテール(千葉市)が展開する日本の食文化継承事業の一環で、県内では初の設立。
JA西条などによると、絹かわなすは大きさが通常の2、3倍あり、生で食べるとリンゴのような甘みが特徴。ただ皮が薄く傷つきやすいため生産が難しく、市内の生産面積は3ヘクタールほどと約10年前に比べ半減。生産者も11戸に減り高齢化が進むなど後継者不足が課題となっている。
協議会は、JA西条絹かわなす部会や同JA、県、市、イオンリテールで構成。生産者や消費者の声を交え絹かわなすの販売促進や加工品開発、安定生産を目指して活動する。イオンは16日からオンラインショップで販売。イオン各店では20日の新居浜店を皮切りに県内外で売り出す。
「絹かわなす」全国に発信 イオン子会社と連携へ
愛媛県西条市特産「絹かわなす」の販売促進や加工品開発などに小売業、生産者、行政が取り組む「絹かわなす協議会」の設立総会が16日、同市神拝のJA西条本所であった。イオン子会社で総合スーパーなどを運営するイオンリテール(千葉市)が展開する日本の食文化継承事業の一環で、県内では初の設立。
JA西条などによると、絹かわなすは大きさが通常の2、3倍あり、生で食べるとリンゴのような甘みが特徴。ただ皮が薄く傷つきやすいため生産が難しく、市内の生産面積は3ヘクタールほどと約10年前に比べ半減。生産者も11戸に減り高齢化が進むなど後継者不足が課題となっている。
協議会は、JA西条絹かわなす部会や同JA、県、市、イオンリテールで構成。生産者や消費者の声を交え絹かわなすの販売促進や加工品開発、安定生産を目指して活動する。イオンは16日からオンラインショップで販売。イオン各店では20日の新居浜店を皮切りに県内外で売り出す。