東京電力福島第1原発事故や避難者らの現状などについて考えようと放射線衛生学者の木村真三・独協医科大准教授(50)=愛媛県鬼北町出身=と、ミュージシャンの遠藤ミチロウ氏(67)=福島県二本松市出身=の対談が17日、松山市味酒町2丁目の松山教会であった。約50人が参加し、原発事故から7年近くがたった現在も故郷を離れて生活するなど苦しんでいる被災者らに思いを巡らせた。