1月10日の「110番の日」を前に9日、愛媛県内各地の小学校で110番に関する教室や講習会があり、子どもたちが寸劇やかるたを通じて通報の役割や正しいかけ方を学んだ。
 愛媛県四国中央市土居町上野の関川小では、正しい通報の仕方を知る講習会があり、5、6年生約40人が的確な要点の伝え方を学んだ。四国中央署主催。
 玉井祥隆土居駐在所長らが、110番の日の歴史や、県警の仕事などを紹介。ひったくり事件が発生したとの想定で寸劇を披露した。児童が犯人の性別や服装、特徴などを通報。駆け付けた警察官に説明した。