「地質の日」の10日、岩石や鉱物について広く知ってもらおうと、愛媛大理学部地球科学科などは愛媛大ミュージアム(愛媛県松山市文京町)で鑑定会を開き、自慢の宝物を持ち込む石好きでにぎわった。
 子どもたちが小学校の校庭や海岸などで見つけた石を持参したほか、「30年前に祖父から恐竜の卵だと言われてもらった」という石を持ち込んだ人も。理学部の教員らがルーペやブラックライトで鑑定し、手書きのラベルを添えて返すと、子どもたちは顔をほころばせていた。