青い海とサンゴ礁が広がるタヒチ(仏領ポリネシア)の生物を紹介する「南海の楽園 タヒチと南太平洋の水族館」(愛媛新聞社など主催)が7日、愛媛県松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋で始まった。26日まで。
色鮮やかに乱舞する熱帯魚や現地で「水の神」と呼ばれる体長2メートルのオオウナギなど約100種500匹が集合。四国初公開の直径7メートルのドーナツ形タッチングプールでは、子どもたちがヒトデやナマコに触れて歓声を上げていた。開場早々、水槽でイヌザメの卵がふ化。体長20センチの赤ちゃんザメが泳ぎ出て人気を集めていた。
「特別ゲスト」のカピバラも登場、毎日午後4時から餌やりを観察できる。