愛媛県内有数の米どころとして知られる宇和島市三間町の「みま米」をPRする恒例の「新米まつり」が29、30の両日、同市三間町務田の道の駅みまであり、みま米を求める大勢の人でにぎわった。
 みま米は炊きたてはもちろん、冷めてもうまいと評判で、今回は農家約20軒が収穫した約11トンを用意した。
 会場には2~30キロに袋詰めされた新米が並べられ、生産者約10人が自ら接客し、販売。新米で作ったおにぎりや特製弁当も好評で、午前中には売り切れていた。
 10キロ購入した八幡浜市保内町宮内の会社員亀田和義さん(54)は「新米と言えば三間。帰ったら早速塩むすびで味わいたい」と話していた。