愛媛大が認定する「四国社会基盤メンテナンスエキスパート(ME)」がこのほど、国土交通省の規定を満たす技術者資格として四国で初めて認められ、報告会が8日、松山市文京町の同大であった。受講生や愛媛大教員ら約60人が出席し、地域のインフラを守る決意を新たにした。
 愛媛大は老朽化が深刻な地域のインフラを維持管理する人材育成などを目的に2014年度から養成講座を実施。これまで建設コンサルタントや行政の技術職員ら66人が修了している。