東日本大震災の被災者や支援者らが撮影した被災地の6年の歩みを伝える写真展が8日、愛媛県松山市一番町3丁目の萬翠荘で始まった。12日まで。
被災地でボランティア経験がある同市岩崎町2丁目の国安登さん(70)が昨年に続き開いた。つながりのある被災者や被災地の地元新聞社、震災学習に取り組む愛媛県内の高校など8個人・団体に呼び掛け、約200点を展示している。
東京電力福島第1原発周辺の2013年と16年の写真を並べ、高濃度汚染水を保管するタンクが増え続ける様子を伝えるパネルなどもある。
開場は午前9時~午後5時半で、最終日は午後4時まで。