宮崎や熊本など6道県で高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されていることを受け、愛媛県は18日、100羽以上を飼育する県内の全養鶏農家156戸を対象に、感染を防ぐ消毒用消石灰の緊急配布を始めた。
 県家畜保健衛生所や農協などを通じて20日までに、計約108トンの消石灰を無償で配布。鶏舎周辺や農場出入り口での散布を求めている。