救急活動の啓発に役立ててもらおうと救急振興財団は22日、愛媛県の東温市消防本部に119番の訓練などができる広報車を贈った。
 マイクロバスがベースで全長6.27メートル。左側の扉が大きく開いてステージとなり、講習などに活用できる。心肺蘇生法を実演するための人形や119番の通報訓練用の資機材も搭載し、さまざまな場所で広報活動を行えるという。
 日本宝くじ協会の助成で毎年各地の消防機関に寄贈し、県内では松山市、西条市に続き3番目。