2016年度に創設された愛媛県自転車新文化推進基金に15日、自転車販売店の杉山輪業(松山市)が寄付した。自転車新文化の普及・拡大を支援するための寄付は初めて。金額は寄付者の意向で非公表とした。
 県によると、寄付は自転車の魅力発信やマナー向上などに役立てる。
 県庁での贈呈式で、杉山輪業の芝裕喬店長(39)が「自転車に対する盛り上がりを感じている。サイクリストがより安全に楽しめるお手伝いをしたい」と目録を手渡した。