8月14~23日にオーストラリアで国際交流した愛媛県今治市の小中学生海外派遣団の児童生徒23人がこのほど、同市富田新港1丁目の日本食研ホールディングス本社で報告会を開き、現地で感じた日本との違いなどを発表した。
 派遣団は国際社会で活躍する人材を育てようと実行委員会が2002年度に始め12回目。一行は東部のトゥーンバ市の小学校で授業を受け、ホームステイ先の家族と交流した。
 報告会では一人一人が「学校や仕事は午後3時に終わり、夕方の家族のだんらんを大切にしている」などと発表した。