リオデジャネイロ五輪で8位入賞を果たしたバスケットボール女子日本代表の一員で、愛媛県四国中央市出身の近藤楓選手の活躍を祝う懸垂幕が19日、県庁本館正面玄関に掲示された。
 日本代表チームは地元ブラジルや強豪フランスを下すなど1次リーグを3勝2敗で突破。準々決勝では五輪5連覇中の米国に敗れたが、1996年のアトランタ大会以来の入賞となった。近藤選手は6試合全てに出場し、得意の3点シュートを決めるなど攻守に奮闘した。
 19日は「8位入賞おめでとう」と書かれた縦7メートル、横1メートルの懸垂幕が掲げられると、集まった県庁職員約60人が拍手を送った。