朝日浴び歩く、愛南でイベント ごみ拾いも実施
国土交通省の「日本風景街道」に登録されている「南いよ風景かいどう」を舞台にしたウオーキングイベントが8日、愛媛県愛南町内海地域であり、住民ら約20人が、朝日を浴びながら足摺宇和海国立公園内にある海沿いの道で心地よい汗を流した。
内海地域で25年以上前から散策イベントの開催や「南いよ―」に選定されている国道56号沿線の清掃活動をしている住民団体「内海名勝会」(小島正俊会長)が実施した。
参加者は午前6時すぎ、同町柏のDE・あ・い・21を出発。由良半島や内海湾を望み、1950年に昭和天皇が展望を楽しまれた柏崎、大浜の両地区を結ぶ海沿いの約5キロを1時間半かけて歩いた。
イベントでは景観美化のごみ拾いも合わせて実施した。