病院の仕事や健康管理を学ぶ「第22回子ども保健大学」が5日、松山市来住町の愛媛生協病院で開かれた。同市や東温市などの小学生34人が体力測定や講義などを通じて、健康意識を高めた。
 将来の医療・福祉従事者を育てようと、病院や愛媛医療生活協同組合でつくる実行委員会が1993年から毎年企画している。
 子どもたちは互いに自己紹介して体のバランスをチェック。目を閉じて片足立ちしたり、落ちる棒をつかむ棒反応測定に挑んだりして、バランス能力や瞬発力などを確認した。