四国初のご当地プロレス任意団体「愛媛プロレス」の推進委員会が14日、東京都千代田区で会見し、7月1日に愛媛県松山市南吉田町にリングを備えた道場を開設すると発表した。
 愛媛プロレスによると、現在、18~55歳の10人が練習生として登録。10月のデビューに向け同市森松町の柔道場で練習している。自前のリング導入で、マットでの受け身やロープを使った動きなどさまざまな練習が可能になる。立ち見なら100人程度収容でき、イベントにも使う予定。
 同市在住の漫画家水鏡なおさん(32)が、同市の不動産会社のキャラクターで所属レスラー「間取り太郎」を題材に、7月から月1本ペースで作品を描き、団体ホームページなどで公開する。
 フリーの立場で運営に携わってきた三富政行選手(26)も、近く東京都世田谷区から松山市に住民票を移し、今後は愛媛プロレス所属選手として活動すると表明した。