ゴールデンウイーク(GW)初日の29日、愛媛県内は高気圧に覆われよく晴れ、各地の行楽地やイベントは大勢の人でにぎわった。
 大洲市では「えひめいやしの南予博2016」の地域コアイベント「おおず歴史華回廊」がスタート。出発式ではボランティアの住民が臥龍山荘などに出席者を案内した。歴史資源が豊かな市内を散策してもらおうとテーマ別にコースを設定、11月までの土日と祝日、予約客を案内する。案内役の住民の一人、森本梓さん(20)は「県外の人にも地元の人にも大洲を好きになってほしい。自分が魅力を感じることを伝える」と張り切っていた。