4月から男女共学となった聖カタリナ高校(愛媛県松山市藤原町)に、硬式野球部など8競技の男子運動部が誕生した。新設の野球部の監督には、選手時代に宇和島東高で3度甲子園に出場した越智良平氏(35)が就任した。
 男子運動部は野球部のほか、陸上、ソフトテニス、卓球、弓道、なぎなた、空手、水球。野球部の練習場は松山市河野別府の研修施設を改修し整備した。
 越智監督は伊予市出身。宇和島東高で遊撃手として活躍し、1997年春、97年夏、98年夏に甲子園に出場、主将も務めた。早大でも主将を経験。2008年に石川県立小松高校で監督に就き、15年秋に石川県大会で準優勝するなどした。