在大阪・神戸インド総領事のトンコマン・アームストロング・チャンサン氏(47)が29日、県庁で上甲俊史副知事と面会し、経済面などでの愛媛とインドの交流促進を求めた。
 チャンサン総領事は昨年5月に着任し、初めて来県した。
 総領事はインドを「メーク・イン・インディア政策を展開しており、製造業に力を入れている」とアピール。愛媛については造船や港湾業が盛んとし、今後は両国の有力な中小企業によるパートナーシップの構築や、ビジネスセミナーの開催を検討したいと述べた。