愛媛県の愛顔(えがお)のえひめ文化・スポーツ賞の表彰式が16日、県庁であり、陸上や水泳、柔道などの国内、世界大会で活躍した3団体と22人が表彰された。
 受賞者は中村時広知事から賞状とメダルを受け取った後、1人ずつ抱負を語った。全日本ボブスレー選手権で優勝した西条市出身の浅野晃佑さん(25)=東京=は「2018年の平昌冬季五輪出場を目指したい」。昨年の全国障害者スポーツ大会の陸上女子1500メートル(区分27)を制した児玉裕喜子さん(55)=松山市=は「愛媛国体、障害者スポーツ大会を盛り上げる1人としてさらに頑張る」と誓っていた。