お年寄りに旬のかんきつを味わってもらおうと、愛媛県伊予市宮下地区の農家でつくる宮下生産組合(両村真喜雄組合長、75人)は15日、地区の高齢者総合福祉施設「伊予あいじゅ」にデコポン45キロを寄贈した。
 地域貢献の一環で毎年行っており、5回目。15日は両村組合長(75)ら3人が施設を訪れ、集まった利用者に一つずつ手渡した。受け取った女性は「立派なデコポンを頂いてありがたい」と感謝を述べた。
 両村組合長は「寄贈したいという組合員が増えており、今後も継続していきたい」と話した。