地元産の安心で安全な米を食べてもらおうと、JA松山市は、2014年に愛媛県松前町内で生産を始めた米「エコにこまる」105キロを7日、町に贈った。
同JAによると、エコにこまるは農薬や化学肥料を県基準の5割以下で栽培し、町内の小中学校の給食に使われている。15年は、同JAの「岡田・松前うまい米づくり部会」の31人が17ヘクタールの水田で73トンを収穫した。
7日は役場で贈呈式があり、森映一組合長が「町のブランド米として、より品質や食味の良いにこまるを提供できるよう、栽培や品質管理の向上に努める」と述べた。