地震や事故などの災害時に迅速で適切な対応をしようと、愛媛県の鬼北、松野両町と宇和島医師会、宇和島地区広域事務組合消防本部は29日、医療救護活動に関する協定を結んだ。
 協定書では、災害発生時に町や消防本部の要請を受けた医師会が医療救護班を編成し、応急処置や傷病者の選別などを行うと明記している。両町によると医師会や消防本部と協定を結ぶのは初めて。