ジェネリック医薬品(後発薬)安心使用促進セミナーが31日、愛媛県松山市三番町4丁目の県医師会館であった。医師や薬剤師など医療関係者ら約200人が参加し安全性や普及に向けた課題に理解を深めた。
 日本ジェネリック医薬品学会や厚生労働省、県が主催。県医師会の久野梧郎会長は昨年10月に県内の医療機関に実施したアンケートで後発薬の使用経験者の38%が使用を中止したことがあり、理由として患者家族の申し出や品質の問題などが挙がったとした。