卒園を控えた椿幼稚園はなみずき保育園(愛媛県松山市古川西1丁目)の年長園児約150人が13日、砥部町千足の砥部焼観光センター炎の里で、砥部焼の絵付けに挑戦し、自分だけの皿作りを楽しんだ。
 園創立以来、約30年続く恒例行事。完成した皿は思い出の品として3月18日の卒園式で園児に手渡される。
 焼き上がると絵の具の色が変わり、形が縮むことを施設の職員から教わった園児たちは、喜々として筆を手にした。この日のために描いた下絵を広げると、2色の絵の具で花や動物、乗り物などを描いていた。