クリスマスに大切な人へミカンを贈る慣習「クリスマスオレンジ」の普及を図ろうと、かんきつ生産の盛んな八西地域にある伊予銀行と愛媛銀行の全8支店・出張所が24日、来店客にラッピングしたミカン約1000個をプレゼントした。
 特産のかんきつを生かしたまちづくりに官民で取り組む「愛顔(えがお)のみかんプロジェクト推進協議会」に両行とも加盟していることから、初めて企画。行員は窓口や現金自動預払機(ATM)コーナーを訪れた人に「クリスマスオレンジ」の趣旨などを説明しながら、ミカンとラッピングセットを配布した。