えひめスイーツ都内20店で提供開始 来年2月まで
愛媛県産の果物を使ったスイーツメニューを東京都内のカフェやレストラン、洋菓子店など約20店で提供する事業「えひめスイーツコレクション」が18日、始まった。2016年2月まで期間限定で催し、首都圏の消費者に県産品のおいしさや豊富な種類をアピール。認知度向上と販売拡大、生産者の意欲向上を図る。
果実出荷が本格化する時期に合わせ、県が初めて開催。「銀座千疋屋」などのイベント参加店では、高い糖度と酸味を兼ね備えた新品種のイチゴ「紅(あか)い雫(しずく)」や高級かんきつ「紅まどんな」をはじめ、キウイ、クリ、カキ、レモンなどを使ったケーキやアイス、ジュース、焼き菓子などを提供する。
18日は東京・銀座のカフェでキックオフイベントがあり、期間中、紅い雫のイメージキャラクターを務めるタレント壇蜜さんや、新居浜市出身の俳優石丸幹二さん、中村時広知事が登場。果実をイメージした衣装を着た愛媛出身のモデルも加わり「えひめスイーツ党」結成を宣言した。