12日の「皮膚の日」を前に、市民公開講座が3日、愛媛県松山市一番町3丁目の松山三越であった。皮膚がんを心配する相談に専門医が無料で応じた。
 日本臨床皮膚科医会愛媛支部などが開催。支部によると、「ほくろのがん」とも呼ばれる悪性黒色腫は初期段階ではほくろと見分けがつきにくい。早期治療が重要という。
 相談会では、ほくろができた時期や大きさなどを聞き、有害ではないかを確認。愛南町の自営業の男性(57)は「念のため診てもらった。悪性でなくてよかった」と話していた。