愛媛県は31日までに、大規模小売店舗立地法に基づく2013年度の新設届け出件数をまとめた。店舗面積が1000平方メートル以上の大規模店は12年度と同じ13件で、リーマン・ショック後の09年度に7件に落ち込んだ出店数は、ドラッグストアを中心に県外企業の進出で回復基調が続く。
13年度に新設を届け出た業種はスーパーとドラッグストアが各5件、家電量販店1件、スポーツ用品店1件、ドラッグストアと靴店の複合店1件。県外企業は24時間スーパーの「ハローズ」(広島県)や「ドラッグコスモス」(福岡市)など10件で7割以上に上り、県内企業はフジ(松山市)やコープえひめ(同)など3件にとどまった。